―ピピピピピ ピピピピピ


なんだか一段と憂鬱な朝だった


朝起きるとメールが一件受信されていた。

「誰だろ・・・」


知らないアドレスだったが龍だということはすぐに分かった


『お前の家に迎えにいく』


えっまさかね・・
窓を覗くと案の定龍がいた



急いで学校の準備をして急いで家をでた。


「ごめんなさいっメール気づかなくて・・・」


「おせーよバカ」


―それだけ?
龍は30分以上待たせた私に怒らなかった




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