高橋社長は、テレビや雑誌を見ていたままに目力のある鋭いイメージの男性だった。
お互いの挨拶を済ませた後、早速本題に入る所も社長の姿そのもの。
「今日、葵ちゃんの会社にマスコミが何社か来て、家に帰る姿を撮られたらしい」
「…」
「たまたま婚約者の相模くんが一緒だったから、その場で退散したが、きっとしばらくは続くだろう」
「警察には?」
俺の言葉に
「もちろん連絡した。
何かあってからじゃ遅いからな。
もう一人の遺族…美乃ちゃんも、今は俺の自宅に泊まらせてる。
で…被害者の…川原柚ちゃん…もう柚さんだな…、同じように狙われてると思う」
じっと考えこみながらつぶやく高橋社長の表情は見るからに苦しげで、今までも散々悩んできたと容易に察する事ができる。
お互いの挨拶を済ませた後、早速本題に入る所も社長の姿そのもの。
「今日、葵ちゃんの会社にマスコミが何社か来て、家に帰る姿を撮られたらしい」
「…」
「たまたま婚約者の相模くんが一緒だったから、その場で退散したが、きっとしばらくは続くだろう」
「警察には?」
俺の言葉に
「もちろん連絡した。
何かあってからじゃ遅いからな。
もう一人の遺族…美乃ちゃんも、今は俺の自宅に泊まらせてる。
で…被害者の…川原柚ちゃん…もう柚さんだな…、同じように狙われてると思う」
じっと考えこみながらつぶやく高橋社長の表情は見るからに苦しげで、今までも散々悩んできたと容易に察する事ができる。

