悪夢のようで甘美な夜は明けヽまた普段と変わらない日常が始まった。
彼氏と会うよりも彼といる時間の方が長い。そんな彼が好きかと聞かれたらならば。
「彼氏の方がカッコイイし。既婚者を相手したくない」
嫁と子供のいる彼。仕事している姿は・・・好きかもしれない。だからヽ責める?浮気者となじる??
一回だけ。その一回だけと。
だがヽ彼がイク間際嫌な事を言っていた。
「もうイク!」と言われたのは覚えていたが私も気持ちよく抱きついたらしい。結果。
「何抱きつくんだよ!イクって言っただろう!あ〜中に入ったかも知れないからウオレッシュで中を洗った方がいいぞ」
「中に入った気がしないし大丈夫じゃない??」
たが帰り道は不安が一杯で・・・。
生理が来るまでがまた怖くなりヽ検査薬を使う。買う事に恥じらいはないが・・・使う事には恐怖が溢れる。
もしも。なら・・・。だが反応はなかった。「ない?!よかったぁ」とトイレでひそかに歓喜の声を上げる私。そしてヽ次の日彼にそう告げた。が。間もなく彼が言った。
「まだ早いんじゃね〜?」と開店準備をする彼を見つつ。
「今はイナイモン。」私も開店準備をしたが。彼の言葉は確実に当たっていてヽ私がはやとちりしたのが原因だ。
悪いのは誰かなんかヽ知りたくもない。
ただ欲望のままに。