「じゃあ、列長いし席探して座っときな。」 「いや、私も一緒に並ぶ。」 「でも気分優れないんだろ?座っときなよ。」 あぁ、止めときゃ良かった。 体調が悪いとか嘘つくの。 でもカップル風に半分こしたかったし、仕方ないんだけどもね…。 こう言う風に、気遣ってくれるのは嬉しいんだけどもね…。 だけどもね? 私はずっと光樹の側にいれる方が嬉しいんだけどなぁ。 なんて考えてる私は、だいぶ重症だ。 もう末期だ。 これが恋煩い?