alter ego~君と僕~

「聞き捨てならないな。ボクだって、いいヤツだぜ?」



あ。四人席、発見。



「遥日。無視するなよ。哀しいだろう」



航くんも統司くんも、早く来ないかなぁ。



「おい、遥―」






机や椅子が倒れる音・食器が割れる音・悲鳴。





「ざっけんじゃねぇぞ!もっぺん言ってみろ、コラァ!」

「航の声だ」



判ってるよ!





駆け出す。





学食の一角。





航が優姫に馬乗りになっていた。





航の顔は鬼の様に険しい。





優姫は血で染まっていた。