alter ego~君と僕~

席につく。

航は遥日の右隣りの席についた。



左腕をつつかれる。


「はるはる。おはよ」

「おはよ。統司くん」


統司は口の端を上げた。


「朝からご一緒なんて、ラブラブだねぇ。はるはると航」


苦笑。


「そんなんじゃないって」

「そうだ、そうだ。一緒に居るだけでラブラブだったら、遥日とボクの方がラブラブだ」



…メイルなんか、嫌いだもん。



「遥日。君ってヤツは、どうしてそう、素直じゃないんだ?」



素直だよーだ。