alter ego~君と僕~

気付くと、僕の目の前には凜さんは居なかった。



「やあ。おはよう」


凜さんは?



「さてね」



っていうか、僕は身体を貸すとは言ってない!



「ケチケチするなよ」



せめて僕に、何をしてるのかを見せてよ。



「…とりあえず、店を出ないかい?営業妨害になりかねんよ」





店を出る。



で、さっきの話だけど。



「君の意識を消すなと?」



そう。

不便でしょ?記憶が無いとさ。



「…一理有るね。今度からは、そうしよう」



…また、身体を使う気なんだ…。



「必要な時は、ね」