放課後。





帰宅。





ベッドに寝転ぶ。





ふふ。



「なんだい、遥日。夏休みが待ち遠しいのかな?」



うん。

皆とお祭り!

他にも、いっぱい、いろんな事したいなぁ。

優姫がウチの別荘に来なって言ってくれたし。



「贅沢な青春だな」



うん。

ありがたいよねぇ。



「ではもう一つ、いい話をしよう」



え、なになに?



「ボクはもう、いなくなる」