alter ego~君と僕~

「はるはる!」



航が駆け込む。



「…って…?」



そして、固まる。

四人ともが。



あ。

固まってても、変わらないな。



「航くん。どうしたの?」

「そうだ、はるはる。はるはるこそ、どうした?

自分で『サボリはダメだよ?』って言ってたのに」

「あぁ、ごめん。心配かけちゃった?」



航は安心した様に息を吐き出した。



「そりゃ、心配の一つもするって。

…でも、大丈夫そうに見えるな?」

「うん、わたしは大丈夫。ありがとう、航くん」



航は苦笑した。