私は明那を碧兄に預け晴羅ちゃんに抱きついた。 晴羅ちゃんは私のいとこ。 女の子なんだけど…妙に格好いい。 私よりも年上で、碧兄と付き合ってる。 「今日はどぉしたの?晴羅ちゃん」 晴羅ちゃんがこの家にくるのは珍しい。 碧兄も、あんまりこの家に晴羅ちゃんを招待しない。 一体、なんでだろ? 「実は、みんなに話があるんだ」 そう言って、晴羅ちゃんは真剣な顔になった。 「話?何だよ話って?」 蒼空兄がキョトンと首を傾げる。 「実は…」 ガラッ!! 「おい、明梨いるか?」