「何?口が良かったか?」 灰梨は私の額から唇を離しながら言った。 カアッ 顔が熱くなる。 「んなわけないでしょ!!」 パチンッ 私は灰梨の頬を叩いた。 「いてぇなぁ…」 そう言って、灰梨はニヤリと笑った。 ヒイィィィ!! な、なんかされる!! 「あーねーちゃ、ろったの?」 ニコニコ笑いながら、明那が灰梨の足をつかむ。 「チッ…お預けか」 灰梨は呟いて私を下ろした。 「明那~♪」 私は明那を抱きしめた。 良かった、明那が来てくれて♪