翔『あんな俺…海斗の事、社長に話そう思うねん』

慶『翔太くん?!』

省『翔太?!』

『『『…』』

翔『せやかて、この問題は、もう、俺らの手には、負えん問題や!
次にあいつが、誰に手を出すか判らへんし…それにもう真莉にも健人にも傷ついて欲しないねん!!』

健『翔太くん...』

省『…せやな、社長に頼んでみるか!』

拓『せやで、俺らの社長や!大丈夫やろ!』

慶『せやで!』

健『…翔太くん、みんな、ホンマにごめんなさい』

翔『…亮?もう1つ、俺の質問に答えてくれるか?』

健『はい!』

翔『…今の真莉に対する、本当の気持ちを教えてくれ』

健『はい…好きです!
今でもこれからも、ずっと、ずっと、愛してます!真莉以外を愛しいって、思った事、ないですから!』

翔『そうか~、それ聞けて、安心したわ』

『『『お~~!』』

健『///』

省『それじゃ~!今、目の前の仕事を片付けて、社長の所に行きますか!』

『『お~!!』』

俺たちは、更に気合を入れ、目の前の仕事を終わらすと省吾くんが、社長と連絡を取ってくれて、事務所で、話す事になってん。
取り合えず、どんな事になるにしても、全部、話すしかないんや。
俺らが、封印してきた、過去の話を…。

海斗…良いよな?おまえの事を話しても…
おまえが、生きてきた、全てを…