翔『…そうか~、やっぱりか』

真『えっ?!』

翔『…なんや、おかしいな思う所があってん。
メールの画像の事も健人のおまえへの気持ちも…』

真『…おかしい?…グスッ』

翔『おまえ、泣きすぎやろ~!』

真『やって~』

翔『あ~、おかしい所な、まず、画像や』

真『画像?…グスッ』

翔『あぁ…あれ、角度的にも自分らで撮るのは、無理やろ?』

真『…そうなの?』

翔『あぁ…それと健人のおまえへの気持ちや』

真『たけちゃんのうちへの気持ち…』

翔『おん…。健人と真莉は、誰が見たって、分かるくらい、愛し合ってたやろ』

真『…///』

翔『それに俺から見たって、健人が真莉の事を何よりも1番だって、大切に大事にしてくれてんねやな~って、分かってたんやで!
せやのに、いきなり、裏切るとか、ありえへんやろ~が…』

真『翔ちゃん…』

翔『そこで、真莉のホンマの気持ちを教えてくれるか?』

真『…うちのホンマの気持ち?』

翔『おん…ホンマの真莉の健人への気持ちや!』

真『うちは今までもこれからもたけちゃんを愛してるで』

翔『そうかぁ』

真『…おん///』

翔『せやからホンマの真実を知る為には、健人にホンマの事、話してもらわなな。
せやから、この事俺に任せてくれへんか?!』

真『おん…分かった』

翔『だから、まだ、誰にもこの事、言わんでくれるか?』

真『おん』

たけちゃんの事、これからの事、全て、翔ちゃんに任せる事にした。