翔『真莉聞いてるか?』

真『…』

翔『翔ちゃんやで!おまえ、どうしたんや~?!
俺らは、今、横浜やで!
おまえ、携帯は、どうしたんや?!
翔ちゃん、掛けたら、機械のお姉さんの声やったから、ビックリしたで?!』

真『翔ちゃん…』

翔『!!』

すると、突然、真莉は、俺の名前を小さい声やけど、呼んでん!

翔『お~、どうしたんや?翔ちゃんやで?!』

真『翔ちゃん…』

翔『ウッ…』

俺は、真莉が、俺の名前を呼ぶ声を聞いて、不覚にも泣いてもうた。
そないしたら…

真『翔ちゃん…泣いてるの?』

翔『ウッ…なっ、泣いてへんよ!なんで、俺が、泣くねん!!
翔ちゃんは、むっちゃ、元気やで!
メンバーみんな、元気やで!健人に代わろうか?』

その時やった。
急に真莉が…。