翔『なんや!おまえら、みんなして!
アカンのか~!あ゛ぁ~!!』

控え室の中は、めっちゃ、みんなの笑いが、溢れてた。
それから、しばらくして、龍くんが、遅れて到着して、そろそろ時間って事で、ラジオブースに向った。
向う途中、俺は、真莉に電話をかけた。

健『あっ、もしもし?真莉…』

“おん!どうしたの?仕事は?”

健『おん、これから、やねん…おまえ、今どこ居るん?』

“今、移動車の中だよ!どして?…あっ!”

健『ラジオ聞いっとってなっ』

“おん、分かったよ!”

健『じゃぁな~』

“おん、じゃぁね~”

ピッ
俺は、まだ、みんなに伝えてへんねんけど、今日、拓斗と2人の時に拓斗には伝えてん、したら

“マジで!
せやけど、なんか、たけちゃんらしいて、ええんやない!”

って、言うてくれたし、たぶん、社長にも怒られるんは、覚悟してんねん!
せやけど、社長も俺らが付き合うてる事は、たぶん、知ってる思うねん。
それに、真莉サイドは、話が回ってると思うから、大丈夫や思うんだけどやっぱ、アカンかな~?

嫌、今日、俺は、絶対に言うねん!
名前は、言わんけどな。
そして、ブースに全員入り、テーブルの周りにみんな、スタンバイした。
そして、ラジオは、始まってん。