健・拓『おはようございます』

『『おはよ~』』

省『お~!噂のたけちゃんやん!』

健『…なんすかそれ?』

慶『真莉と、仲直り出来たんやろ?良かったやん!』

丸『ホンマに一時はどうなるかと思ったやん』

省『ホンマやで!でも、良かったな、健人』

健『ホンマに、迷惑かけて、すみませんでした。大丈夫です、もう、離れたりしませんから!』

拓『同棲してるしな~』

『『はぁ~~~!!』』

慶『え~?どういうこと?』

丸『別々のマンションに住んでたんやなかったん?』

省『展開早ないか?
一緒に住むとは、翔太から、来てたんやけど…』

翔『?なんや?えっ???』

健『あぁ~…。
もしかして、翔太くん、真莉から、聞いてませんか?』

翔『おん、一緒に住みたい言うんをあん時聞いただけやで…もう、住んどるんか?』

健『はい…。
昨日、真莉のマンションの物も俺の部屋のも全て、新しい部屋に移動させたんですよ。真莉が、あの電話のあと、由美さんに電話したら…。
これから、忙しくなって、手が貸せないからって急遽、昨日、真莉の事務所のスタッフさんと華凛さんの知り合いの引越し屋さんが来てくれて、総勢13人で、まぁ~、俺ら入れたら、15人で、やっちゃいました』

翔『俺の荷物も?』

健『あっ、はい。
あとこれ…部屋は、12階の最上階です』

翔『おん…分かったわ…ありがとう』

省『最上階って!なんや、間取りはいくつやねん?』

健『え~と、4LDKですよ。3人で住むんですから!』

省『そ、そやな~…って、また、翔太も一緒かいな。
…おまえもなぁ』

翔『俺が一緒やアカンのかいな!!』

拓『しゃ~ないやないですか~。
翔太くん、極度の寂しがり屋さんなんやもん』

『『あ~ね~』』