くつろいどったら、絵里から、電話がかかってきて、1時間くらい、色んな話したり、途中、たけちゃんが変わったり、たっくんが変わったりしながら、4人で、久々に話してん。
たけちゃんは、絵里に怒られてるのか、
“分かってる”と“すまん”を連呼しとった。
うちは、たっくんに“良かったな”って、言われて、むっちゃ嬉しかってん。
電話を切った後、由美ちゃんから、電話があって、明日からのスケジュールを教えてもらってん。
うちと由美ちゃんの電話も終わり、それから簡単なものやけど、うちが夕飯を作って、ふたりで、仲良く食べてん。

お互い昔から、どっちかの家に泊まったりしとったから違和感は、ないようで、でも、本格的に一緒に住むんは初めてやから、なんや、ドキドキしてきてん。
したら、たけちゃんが

健『…今日は、俺の部屋で、寝よっか~』

真『おん』

うちらは、ベッドに入り横になりながら、決めてん。
これからは、先に寝てる方で、一緒に寝よって。
これからは、ホンマにずっとずっ~と、一緒に居れるんやなって…実感しながら、この日は、眠りについてん。

翌朝、うちは、朝から仕事の為、寝てるたけちゃんに、“おはよう”と“いってきます”のキスをして、起さないように部屋を出て行ってん。
これから、毎日、“おはよう”と“いってきます”と“ただいま”と“おかえり”が…。
今までもやってた事やねんけど、ホンマにこれから同じ屋根の下で、一緒に住んでるんだって、実感していくんやろ~な。
なんだか、今までもしてきた事なのに、1つ1つがめっちゃ新鮮に感じんねん。
これかもずっと、ずーっと、一緒にね。