雫が、飛び出したのをきっかけに、そこに居る被害者と刑事さん以外全員が、部屋を出た。 もちろん、私もいそいそとその後に続いた。 正直、雫があんなにキラキラと推理してる姿は、見たことが無かった。 普段はクールな雫が、焦っていたり怒りを露わにしたりと、私が知らない雫が、そこに居た。 それは、きっと雫を支える人達が居るからで。 だから私は、安心した。 「雫、もう良かったの?」 1番最初に来た事務所に、みんなが机を囲み座っていた。 誰も何も言わないので、私は口を開いた。