ピーンポーン
「おはよ~っ」
宏美さんは、朝から元気いっぱいなよう。
2人は、その宏美さんの様子に慣れたようだ。
「おはようございます」
「じゃあ、行きましょうか」
「あ、はい」
大した会話もなく、私の家から出た。
期待と不安の入り混じる、不思議な気分。
「雫って何歳?」
宏美さんは、私に質問してきた。
ああ、ちなみに今日は学校は休みなの。
だって、土曜日だし。
「18歳です」
「あれま、若いのねぇ。うふふ」
その言葉に、一同びっくり。
あれ、そんなに意外かな?
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