さっさと、西田邸から出た。 今はもう10時。 真っ暗どころじゃないけど、まあいいか。 楽しかったからね。 久々に興奮したもの。 「待って」 呼び止められて振り返れば、先程の3人がいた。 海野さんと青井さんと山岸さん…だったかな。 「先程の名推理に、感服しました」 「いえ、ついつい楽しくて調子に乗ってしまいました」 よく分からない、親近感に襲われた。 この人達になら心を許せる、そう思えた。 何でだろ…。 「可愛い名探偵さん、私達と仲良くしない?」