帰り道。 一人で公園の側の道を歩く。 リュウ居るかな…? ってか、居たら困るし。 ってか!居るし! 奥のベンチに座っているあの男は、絶対リュウだ! 昨日のもあるし、…。 気付かれたくないんだけどッ。 そう思いながら声を殺して歩いて居たのに、…。 リュウがこっちを向いた! 今目合ったし! うわぁ~…。 なんか気まず~…。 あたしはとにかく早く歩いて公園の側の道を去った。