朝。




いつものようにツバサと登校。



しかし今日は屋上に直行。







今日はなんかゆったりしたい気分。















「アズサぁ、うちら、負けたんかな?」


不意にツバサが呟く。


「そうなのかもね、。」


だって、あの時、あの男が居なければ…、。


「…もぉ、諦めモード?」


















「なわけないよ!!」



そう、なわけない。


あんなことで引き下がってたまるか。




まだまだこれからだっての。




「だよね!良かった。」









あたし達はこれからどうやってあいつらに立ち向かうか、話し合った。



手掛かりになるのが、あの、謎の男。