キミガイタ120日




一人で夕暮れの道を歩く。




溜め息も出ないくらいヘコんでるあたし。





軽々しく校内統一しようとしていた3時間前のあたしが馬鹿みたいに思えてしょうがない。






気付くともう家に着いていた。





家に入り、ソッコー部屋に入る。



そしてベッドに寝転ぶ。






「やべ、涙出てきた。」




もうどうしようもない脱力感とこの上なく高ぶる気持ちが入り乱れる。



「何やってんだろ、あたし。」



そう思いながらも、次は絶対に負けない、そう誓うあたしも居た。


これは悔し涙だったりするのかな…、。











あたしは何か思い立って家のすぐ側の公園に向かった。