そんなこと思いながらお風呂を上がり、寝る支度を済ませ、ベッドに入った。 もう2時じゃん。 もうきっと家族全員爆睡だろうな、… そう思っていたのに、 入って来たのはお母さんだった。 涙目の、お母さんだった。 「アズサに話があるの。」 「ん?」 やっぱ、か…。