もうそろそろだ。 あたしは、手紙だけを手にし、ベッドの上。 家の鍵を開けているあたしは、どこかで何かを期待していたのかもしれない。 望んでいたのかもしれない。 最後まで、面倒な奴だと自分でも思う。 『PM7:59』。 もう、時間だね。 そっと目を閉じる。 本当にみんな、 ありがとう。 リュウ、ずっとあなたが大好きです。 ───竹川アズサ、 これにて、終了。