午後7:45。 俺はアズサの病院の部屋に居た。 しかし、アズサがまだ現れない。 アズサの仲間も、家族も心配そうだ。 アズサ…、何やってんだよ…? もしかして……!! 俺は、すぐさま病院を後にし、アズサの家に向かった。 頼むから、 お願いだから、 間に合ってくれ。 アズサ、最後にもう一度だけ、『リュウ』って呼んでくれよ、…。