何故か俺の部屋でみんなで寝る事になってしまった。



『おまえら自分の部屋に帰れよ。』




誰も返事しないと思ったら、次々と布団を持って来る。




あり得ないだろう。




阿南がこんなに嫌がってるのに。




「祐介だけ狡いよ。」




阿南は俺を信頼してくれている。




だからその信頼を裏切らない為に、




理性を守る事に必死だ。




こんな可愛い女と一つベットに入って、ムラッとしない奴ないていないだろう。



阿南が寝てるベットに入ろうとすると、




「祐介はこっちだ、阿南と一緒に寝るなんて俺たちが許すと思う。」




『なんでなんだよ。今までそうして来たんだから、



大丈夫だよ。』