俺は阿南が好きだ。諦める事なんて出来るかよ。




「祐介、悪いが阿南は譲れねぇよ。



彼女とは別れるし、これからはフラフラしない。



阿南を抱き締めて俺は気付いた。



俺がほしいのは阿南だけ。」




祐介、俺覚悟決めた。




「悪いけど、どんな手使っても俺は阿南を俺の者にするよ。



もう祐介に遠慮はしない。」




俺は祐介を睨み返した。




『啓介も等々本気を出して来たな。



悪いけど今から阿南とデートして来るからな。』




ニヤリと笑い祐介が部屋を出て行った。




くそ、祐介に又やられた!