結局那奈に振られた。「良介私の事好き?」




俺は直ぐ答えられなかった。




そして、那奈にひっぱたかれた。




「良介最低、こんな人とは思わなかった。」




俺の胸が傷んだ。




叩かれた頬が痛いのではない。




那奈に気持ちがないのに付き合った俺が悪い。




二度と女とは付き合わないと決めた。




俺にはやっぱ阿南しかいない。




阿南を落とすにはどうしたらいいのか?




日々考える俺。




考えても何も浮かばす、阿南を追っかけてる。




嫌がる阿南が可愛い。




「良介いい加減にして!」




怒った顔も可愛い。




今日は阿南を迎えに高校へ行くつもり。