「阿南、たまにはいいだろう、昔は5人で一緒に寝たよな? 」




「おい、啓介勝手に決めるなよ。」




「阿南、いいよな、俺も布団持ってこよっと。」




阿南が俺をずっと見つめている。




『阿南どうする?阿南の部屋に俺が行こうか?』




「祐介抜け駆けはなしってさっき言ったばかりだろう。


阿南はみんなの者だから、その事忘れるなよ。」




分かってるよ、たけど阿南が怖がっているのに、




おまえらと一緒にしたくないだけだよ。




阿南が泣きそうだ。




俺は仕方なく阿南を俺のベットに寝かせた。




『阿南大丈夫だから。』




「ヤだよ、啓介いびきかくし、良介は歯ぎしりするし、


恭介は寝言言うし寝れないよ。」




「いいかおまえら、ここで寝たいなら兎に角静かに寝ろ!」




「は〜い。」