俺も啓介もバイトで学費を稼いで大学を出だ。




良介と恭介は、親父の知り合いのホストクラブで働いている。




お金になるからと言う事で俺は許した。




まぁ、親父の知り合いの店だから安心している。




お酒を飲み過ぎて帰って来た事もないし、




女とどうこうなったみたいな事もない、




だから大丈夫だと思っている。




まぁ、良介も恭介も阿南以外に興味はないはず。




そう、俺たち兄弟4人は阿南が好き。




妹として好きとかではない。




俺たちは阿南を女として見ている。




俺たち4人はある約束をした。




約束と言うより契約を交わした。




【阿南が20才になるまで、誰も絶対阿南に告白しない事。】




阿南は知らないが、阿南は三浦の籍にはまだ入っていない。




阿南は松田阿南のままだ。