二台の車に追跡されているのをまいて、




無事到着した。




ここは阿南と一緒に済むために借りたマンション。




『最初借りたけど、今俺たち兄弟四人でお金を出し合い、


このマンションを買った。』




凄い豪華なマンション。




ウェディングドレスの私はうまく車から出れない。




「祐介、阿南頼む。」




『お姫様どうぞ。』




「祐介、このまま阿南と結婚しちゃえよ。」




『阿南さえよければだな。』




え、私に振らないでよ。




祐介のこと好きだけど、今恥ずかしくて言えないよぉ。




だって私お姫様だなんてキャラじゃないし。