なんだか怖かった。あいつだけは気が抜けない。




早く祐介をなんとかしなくちゃね。




「龍人君、阿南はどうしてる? 」




『もう疲れて寝てしまいました。』




「ねぇ、今日から一緒のベットに寝るんでしょ。



だったら早く阿南を自分の者にすることね。



女は初めての男が忘れられないものなのよ。



阿南はまだ経験ないみたいだから、



龍人君が上手くやれば、阿南なんてイチコロよ。



龍人君は阿南が好きなんでしょ。」




『はい、阿南が好きです。阿南と結婚出来る事嬉しく思ってます。



俺は阿南の全てを自分の者にするつもりです。



彼女の心も全てね。』