「てか、もういい! 片付けといて!」 ふくれっつらのまま ドスドスと音を立てて 部屋に戻っていった亜未。 「はあぁ、そりゃあたしが 悪いけどさ?あそこまで 怒んなくたって……」 ケーキを見てため息。 「あ、そうだ」 ケーキを見て思った。 床についていない 上の部分だけ 食べちゃえばいいじゃん! ということで… 「いっただきまーす!」