【壊抱き番外編】キミに永遠の愛を誓う―阿川先生Side―




沈黙が続く車内。


穂乃ちゃんは泣きながら助手席の窓の外を見ている。


ここで詳しい話を聞くよりも、マンションに戻ってから聞いた方がいいよな。


膝の上に置いた穂乃ちゃんの手の上に自分の手を重ねた。


そして、重ねた手をギュッと握った。