「咲哉さん?」 「ん?」 「私が寝るまで……ここにいて?」 「あぁ……いるよ……」 俺の言葉を聞いて安心したかのように、穂乃ちゃんがゆっくり目を閉じた。 少し微笑んだ顔で眠る穂乃ちゃん。 しばらくしたら「スースー」と、規則正しい寝息が聞こえてきた。 俺は、穂乃ちゃんの頭から腕をゆっくり外した。 「おやすみ……穂乃ちゃん……」 そう囁いて、穂乃ちゃんのオデコにキスを落とした。 そしてベッドから出ると、床に脱ぎ捨てたスウェットを着て、寝室を出た。