「うん」 「だから母親の存在っていうのはあまりよく分からないで育ったんだ」 「うん」 「でも今日、さっき分かったような気がしたんだ。だから いつか僕達が結婚したらずっと教えていこう」 「うん」 「僕達の子供や、その孫達、その子供たちに..命ある限り..」 「うん」