彼と彼女のヒミツな関係♪



「私は幸せだった、想の傍にいられて。でももし想が違う人を選んでいたら..」

「馬鹿だな、お前は」

「想?」

「俺にとってお前は最高の女で最高の妻だよ」


おじいちゃんの肩が震えてるのが分かる。


「だから、頼む、俺の為に、みんなの為にもう少しだけ..長、生き
して、くれない、か?」


おじいちゃんの言葉があまりにも寂しそうで

涙が一気に溢れた。

止まらない涙は次第にぽたぽたっと床を濡らしていく。


その震える肩を

涙が止まらないあたしを


蓮くんが後ろから抱きしめた。


そして



「そうね、もう少しだけ、もう少しだけ」


おばあちゃんの言葉を聞いて

あたし達は処置室を後にした。