「ねぇ大島くん?二人の事、学校の子達にも秘密にしてるでしょう?」
いきなりのおばあちゃんの質問に
「え?」
驚く蓮くん。
「おばあちゃ、どうして?」
「分かるわよ、多分ね。そしてそれに対して心ちゃんがモヤモヤしてる事もね」
「おばあちゃん..」
「でもね、それは私達が教えたの。この子に、秘密事はよくないってことを」
「え?」
「人は誰にでも秘密の一つや二つはあるものよ、でもね、本当に人に話さなくちゃ
いけない事は絶対に隠しては駄目なの」
「おばあさん」
「それを私達が教えてきたから、だからこの子は自分の気持ちにまっすぐ正直なの。
ごめんなさいね?」
「い、いえそんな事はないです!」
「もし、もし蓮くんの気持ちが落ち着いて話せるようなら、みんなにも教えてあげて?」
「分かりました」
「あと..ね..あら?」
あれ?
「おばあちゃ..ん?」
「メイ!」
「お母さん!!」
何が起きたのか分からない。
どうして?
さっきまで普通に話をしていたのに..
なんで、どうして?
バタン!!!
あたしが我に返ったのは..
おばあちゃんが倒れて暫くしてからだった


