晩御飯も食べ終わって、ホテルの外にある小さな公園で
みんなが自由な時間を過ごす中、
あたしは大島くんと一緒に話をしている須賀くんに声をかけた。
心臓がドキドキしてる。
だってこれからあたしは...
「いいよ、ごめん、大島」
そう言って須賀くんが立ち上がる。
いつも優しい須賀くん。
大好きな大島くんが隣にいるのに
あたしの話を聞いてくれる。
須賀くんは本当にいい人だ。
「行こうか、黒崎」
須賀くんが言ったその時だった
「須賀..」
大島くんの声が後ろから聞こえて振り返ると
どこかぎこちない笑顔であたしと須賀くんを見る大島くん。
そして...
「..黒崎さんとお似合いだね」
え?


