「よし!!」
次の日の朝。
洗面所で顔を洗い終わって
鏡を見てからパンパンっと自分のほっぺを叩く。
目の前にいる、もう一人のあたしは気合いが十分に入ってる。
大丈夫、ちゃんと言える。
須賀くんに言うんだ。
決めたんだもん。
大丈夫・・・多分。
多分?ほんとに?
ううん。ここで自信なくしてどうするの、心!!
しっかりしなくちゃ!!
「心?準備出来た?」
リビングからママの声が聞こえる。
「うん、大丈夫!!」
大丈夫、大丈夫じゃないけど
大丈夫。
「うん」
最後にもう一度頷いてリビングへと向かった。
「いい?心、信じるのよ?」


