彼と彼女のヒミツな関係♪



「ゆっくりでいいのよ、心が思ったこと、ママに教えて?」

あたしの肩を抱くママの声が体に直に伝わって来る。


不思議。

今度は一気に落ち着いた気持ちになる。


ママの言葉にこくんと頷いたあたしは
少しずつ話を始めた。


須賀くんからの突然の告白と

それと大島くんの事。


するとママってば


「ぷっ」

急に口を手で押さえて笑いだした。

「ちょっとママ!人が真剣に悩んでるのに!!」

「ごめん、ごめん、おかしくてつい」


おかしくてって・・そんな面白い事言ってないよ、あたし。

ママに喋らなければ良かったかも。


「ママ酷い」

プイッと頬を膨らませてママから離れようとすると

「違うのよ。何だか親子なんだなって思ってね」


ママからの意外な言葉に驚く。


「心は好きなのね、須賀君の事が。大切に思っているのはよくわかったわ
でもね。いくら大事なお友達だからといって、自分の正直な気持ちを
抑えるのはよくない事だと思うわよ?」