彼と彼女のヒミツな関係♪



「どうして、そんな事、聞くの?」

「なんとなく、二人、いつも仲がいいから」


体の震えがどんどん強くなっていく。

それを我慢するかのように手にぎゅっと力を込めて。


抑えなくちゃ、抑えなくちゃ。

分かってるのに。


「どうして?そんな事聞くの?」

大島くんの顔を見られなくて下を向きながら
同じ質問を何度も何度もする。


「どうして?どうして?」

「黒崎、さん?」

「あたしは、あたしは!!」


ぽたぽたっと涙が床に落ちていくのが分かる。


あたしは大島くんの事・・

え?

今あたし、

「ごめ、なさ」

ハッとして、今何が起こっているのか自分でも分からなくて。


「ちょっと、心!?」

「黒崎さん!!」


大島くんの声も百合ちゃんの声も無視して

あたしは賑やかな教室を抜け出した。