卒業…… とうとうきたかと言うほど、この3年は長く、短かった。 崎冬馬は名門国立大学に推薦合格。 立宮香は国立大学の教育学部へ。 日暮友は私立の国際学部へ。 西田果南斗は同じ大学の文学部を選考していた。 月に一度は友のうちに集まり、いろいろな話を楽しんだ。 崎冬馬とは、バイクで一緒に出かけることも多かった。