「あら、あなたがナデシコさん?」 高級感溢れる身だしなみ。 そこらの美人とはくらべものにならない。 でも、この人の目は、 冷たい 「…はい……」 「あなた、冬馬君と付き合ってるのよね?」 ナデシコは迷った。 今言ってしまっていいのだろうかと…… ふと目を反らして、 ツバキとスイレンを見ると、 2人は案外平気そうにこちらを見ていた。 「あ……の………」 「どうなの?」