風が窓を通り抜ける…
冬野は驚き、目を見開いた。
「は?!なんで?!」
十神は静かに言う。
「お前、もう17になるんだぞ?
学校行けよ……
俺なんかのところにいたら、腐っちまうよ。」
「……いいよ」
今度は十神が目を見開く番だった。
「え?」
「腐っても、カビちまっても、なんでもいいよ!
十神のところにいさせてよ…!」
「俺といたいなんて思うのは間違ってる…
頭おかしいよ、冬野。」
「いきなりなんだよ!やだよ!」
「さっさと出てい……っ」
冬野は十神に思い切りみぞおちを食らわせた。
「いっ………た……グフッ」
2発、3発……
威力はどんどん増していく。


