「シチャおうよっ♪」


「ふっ…ふざけんなぁ!!」


最悪!最悪!最悪!最悪!

「気持ちもないのにそういうことしないでっ!陸はこんなこと平気かもしれないけど…私にとっては大切なの!」



いったぁ~。


でも、本当のこと。


気持ちがないんだったら、それはただのアソビに過ぎない。


私はそんなのが嫌だ!



「気持ち、あるよ?十分…。」


えっ?


「俺は葵が好き。だからシたい。」


「陸…。」


「っというわけでっ♪」


プチンッ…


えっ?


いま…ブラのヒモ…。



「ちょっ!?陸っ!!やだぁ」


私が必死に拒むと、陸は優しいキスをした。



「本気だから、いいでしょ?」



うっ!!


でも、やだっ!


「っ拒めば拒むほど、燃えるよ?俺…。」



わぁー!変態!!



スルッと陸の手が私のワイシャツの中に入ってきた。


「あっ…。やだぁりくぅ」


やだっ私、こえが…



「色っぽい。葵…。」



「んっあっ…はぁ」



身体が熱い…。



大河の時にはない、火照り。



あぁ…ついに




はまってしまった。



「葵…いくよっ…。」



「あぁァ!!イヤッ痛っ」



痛い、苦しい、悲しい



でも



気持ちいい…