「心配しなくても、僕が君を殺させない。蝶は死んでもきれいなままだけど、人間は死ねば醜く崩れてしまうからね。食べるものも、着るものも、いくら贅沢をしてもいいんだよ。だから、ずっと、ここにいてくれるよね?」 「いや!」 叫んだ言葉は唇でふさがれた。