「それで君は何故か、
この世界で、
向こうに戻れるまでの三年間を、
君がこちら側へ移動した場所を
たまたま歩いてたぼくが、
君を守るらしい」
命令され必然の行為だという
言い訳じみた言い方だった。
ユリツキは沈黙した。
「確かに、
なにか違う雰囲気は感じてました。
でも、
その話しはとても信じられないですよ?」
「だよね・・・そうだよね」
「質問いいですか?」
「はい、解ることなら
すべて答えさせてもらいます」
「いつ世界が変わったですか?」
「あの曲がり角、
ぼくもあそこから来た。
あそこで、平成二十一年に犬に遭った。
会った時は時間が止まってて、
周りの人や物が全然動いてなかった。
君もあそこを曲がって二、三歩、
歩いた所で時間が止まり
一瞬でこっちにきたんだ。多分ね」
「貴方はたまたまそこを通ったんですか?」
「そう、仕事に行く途中だったんだ。
そこで偶然、
三年後の君が
前から歩いて来てたのにビックリしていたら、
その神様って名乗る犬に
ぼくが君の大ファンだって
見ぬかれて
呼び止められたんだよ、犬にね」
「大ファン?」
「うお~ほらほら、
なんかややこしくなってきたぞ。
あのね、君はね、
さっきのタレント事務所にはいり、
じわじわと?ガンガンと・・?
人気が出てきて
平成二十一年には若手の女優の中で、
人気ナンバー1になってるのさ」
この世界で、
向こうに戻れるまでの三年間を、
君がこちら側へ移動した場所を
たまたま歩いてたぼくが、
君を守るらしい」
命令され必然の行為だという
言い訳じみた言い方だった。
ユリツキは沈黙した。
「確かに、
なにか違う雰囲気は感じてました。
でも、
その話しはとても信じられないですよ?」
「だよね・・・そうだよね」
「質問いいですか?」
「はい、解ることなら
すべて答えさせてもらいます」
「いつ世界が変わったですか?」
「あの曲がり角、
ぼくもあそこから来た。
あそこで、平成二十一年に犬に遭った。
会った時は時間が止まってて、
周りの人や物が全然動いてなかった。
君もあそこを曲がって二、三歩、
歩いた所で時間が止まり
一瞬でこっちにきたんだ。多分ね」
「貴方はたまたまそこを通ったんですか?」
「そう、仕事に行く途中だったんだ。
そこで偶然、
三年後の君が
前から歩いて来てたのにビックリしていたら、
その神様って名乗る犬に
ぼくが君の大ファンだって
見ぬかれて
呼び止められたんだよ、犬にね」
「大ファン?」
「うお~ほらほら、
なんかややこしくなってきたぞ。
あのね、君はね、
さっきのタレント事務所にはいり、
じわじわと?ガンガンと・・?
人気が出てきて
平成二十一年には若手の女優の中で、
人気ナンバー1になってるのさ」

