先生がタバコを取り出したのを見て、少しだけ安心した。 少しずつ、元に戻せたらいいから。 私の結論。 先生といた時間は忘れない。 自然に消えるまでは。 あと、傷付かないようにする。 自分自身のためだけじゃなくって、先生とかリィとかのためにも。 スッキリして笑うと、気持ちよかった。 初夏を告げる風が吹いて、やっと夏の訪れを嬉しく感じた。 また、先生に勉強教えてもらおっと。 今度はリィも連れて行けば、きっと前に進める。 チャイムと共に、新しい1日が始まった。